コーデックス誕生には2つの理由がある
健康を維持するために
コーデックスの主な目的は、消費者の健康保護です。
これは言葉からおおよその内容をイメージできるでしょう。
具体的に説明すると、食の安全を深いところまで突き止めることです。
コーデックスには、ほかにも目的があります。
それは、食品取引の公正性を確保することです。
さらに噛み砕くと、食品に関する公正な貿易を実現することを指します。
実は、食品の安全と公正な貿易は、密接に関わっていると覚えておきましょう。
その理由は、貿易に制限をかけると、それが原因で戦争が起こる可能性があるからです。
戦争が起これば、世界規模で食品が不足する事態に発展し、貧困が生まれます。
それを避けるために、コーデックスでは自由貿易を推奨しています。
誰もが食品を入手できる状態
食品の安全性として、まず挙げられるのは質の良さです。
しかし、たとえ質の良い食品があっても、数が少なければ意味がありません。
それでは、食品を入手できる人とできない人に分かれてしまいます。
貧困や格差が生まれる原因にもなるでしょう。
そのため、食品の安全性を確保するときは、質と量の両方にこだわることが大きなポイントです。
現代は、世界中でさまざまな食品が生産されています。
しかし、それを1つの国が独占してはいけません。
ほかの国にも平等に分け与えることで、本当の意味での食品の安全性を満たせると覚えておいてください。
だからこそ、世界規模での公正な自由貿易が欠かせません。
コーデックスによって、ルールを明確にする必要があります。