世界の食品の安全性を知ろう

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コーデックスが担っている役割

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安全性のベースライン

コーデックスは、食品の安全規格のベースラインを策定しています。
これが、重要な役割の1つ目です。
安全規格のベースラインとは、多くの国が最低でも越えなければならない基準だと考えてください。
そのため、先進国だけでなく、発展途上国でも十分に達成できると見込める基準になっています。
なお、このベースラインを決めるときは、コーデックスとは別の専門機関が客観的にリスク評価を実施し、検証しています。
その結果を参考にしながら、各国の食文化や生活スタイル、風土や環境をもとに、独自の食品規格を定めています。
だからこそ信頼性が高く、コーデックスを満たしていると証明できれば、その食品は安全だと認められます。

科学的な根拠を示す

コーデックスには、もう1つ大切な役割があります。
それは、貿易係争時に科学的な根拠を示すことです。
もともとコーデックスには強制力がなく、違反しても罪に問われたり、処罰の対象になったりすることはありませんでした。
しかし1995年に状況が変わります。
WTOが、食品の衛生や安全に関する科学的根拠を示す際に、コーデックスを基準にすると決めたのです。
それ以降は、コーデックスを満たしているかどうかが厳しくチェックされるようになりました。
さらに、コーデックスよりも厳しい、法外な規格を定めている場合も大きな問題となります。
それでは世界で平等な食品の貿易ができず、食品の安全性を維持できません。
だからこそ、コーデックスのベースラインを守ることが大切です。


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